東京生まれ。女子美術大学に在学中からフォークグループを結成し、74年にソロデビュー。翌年の75年『なごり雪』が大ヒットし、シンガーとしての地位を確立する。現在はコンサート活動を中心に、毎年全国ツアーを続けている。絵本でも『小さな空』(全4巻)、『真冬の天使』、『まあるいいのち』、エッセイ集などを出版。母親でもあるイルカは、それらの作品を通して、「私たちはみんなこの地球という大きな生き物に住む、細胞同士である」というメッセージを、世代を超えてたくさんの人々に伝えている。2004年7月、IUCN国際自然保護連合の初の親善大使に就任。( イルカ 公式サイト)
1964年岡山県生まれ。京都大学文学部哲学科(美学美術史学専攻)卒業後、87年NHK入局。岡山放送局、社会情報番組部を経て、96年よりNHKおよびNHKエデュケーショナルで「日曜美術館」をはじめとする美術番組を担当。
主な制作番組に「バルテュス 最後の画家の物語」(2001年)、「NHKスペシャル ローマ帝国 1万人が残した落書き」(2004年)、「NHKスペシャル 桂離宮 知られざる月の館」(2009年)、「京都 天下無双の別荘群」(2011年)、「三宅一生 デザインのココチ」(2015年)、「4K映像エンターテインメント ビューティフル・スロー・ライフ」(2015年)、「8K ルーブル 永遠の美」(2016年)など。
現在は「日曜美術館」のほか、Eテレ「テクネ 映像の教室」、「びじゅチューン!」を企画立案し手がけている。
1960年愛知県生まれ。アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)事業推進室事業調整課長。2009年から「東京アートポイント計画」の立ち上げから関わり、ディレクターとしてNPO等と協働したアートプロジェクトの企画運営を行う。また人材育成・研究開発事業「Tokyo Art Research Lab」を監修する。2011年から「東京都による芸術文化を活用する被災地支援事業(Art Support Tohoku-Tokyo)」、2015年からオリンピック・パラリンピックに向けた東京文化プログラムのディレクターとして「東京キャラバン」「TURN」を担当実施する。
青森県生まれ。女子美術大学芸術学部芸術学科卒業。
1999年より国際芸術センター青森(ACAC)の設立に関わり、2011年まで同学芸員としてアーティスト・イン・レジデンス(AIR)事業を担当。AIRを中心とした展覧会、アートプロジェクトを数多く手がける。また、2013年より、陸前高田市におけるAIRプログラムを新たに立ち上げ、現在、プログラムディレクターを務める。その他、ARTizanプログラムディレクター(2004〜)、横浜市創造界隈形成推進委員(2013〜)、さいたまトリエンナーレ2016プログラムディレクター、ときわミュージアム アートディレクター(2017〜)としても活動を行う。
1987年上海生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科修了。自らの身体を軸に「土地と人間」「社会と個」の関係性を巡る作品を発表。メルボルン、ニューヨーク、武漢など各地のアーティスト・イン・レジデンスに参加しながら、共同体や個が介在する同一性と他者性について考察してきた。アーティスト・イン・レジデンスや地域交流に関わり、美術館や学校でさまざまなワークショップを企画。近年の展覧会に「国際芸術祭あいち 2022」(愛知、2022年)、「ぎこちない会話への対応策―第三波フェミニズムの視点で」(金沢21世紀美術館、2021年)などがある。2020年日産アートアワードグランプリ受賞。
東京生まれ。女子美術大学芸術学部アート・デザイン表現学科アートプロデュース表現領域卒業。 2014年よりアニメーション制作スタジオ・ufotableで社長付便利屋兼制作進行を務め、「おへんろ。」「Fate/zero」「Fate/stay night[Unlimited Blade Works]」「GOD EATER」「テイルズ オブ ゼスティリア」などの作品に携わる。また、同社主催イベントにてプロデューサー補佐としてイベント運営も担う。以降、2017年よりブランディングデザイン会社にてディレクターを経た後、2019年より企業ミュージアムにて運営統括として数多くの展覧会に関わる。
2018年名古屋芸術大学デザイン学部メディアコミュニケーションデザインコースを卒業。 デザイン会社に勤務した後、コンテンポラリーアート、フォトに関する書籍やグッズの販売、企画展開催などを行うブックショップ、NADiff a/p/a/r/tにて勤務。
テレビ局勤務後、2019年東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻修了。映像制作会社、広告会社を経て、CM・VP・PR・展示映像などの数々の映像ディレクションを手がける。また、映画監督として活動しており、近年の作品に『蒔く愛』(ギャラリーN映画展準グランプリ受賞)、「存在と仮象」(神戸インディペンデント映画祭2022)などがある。映画団体VACANCE pictures主宰。
(令和三年度)
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