まず、アート・デザイン表現学科共通の基礎となる理論と実習を学びます。 併せて、アートプロデュース表現領域の根幹をなす、ミュージアムスタディとアートプロデュースの基礎理論を学びます。
学科共通科目
デザインについて学びます。文字、図、イラスト、写真画像、レイアウトなどデザインの要素をコンピュータの操作を通して理解し、グラフィックデザインの基本を身につけます。
絵画について学びます。対象を正確に捉えて表現するための構図、形、質、量、など造形に必要な要素を理解し、二次元表現する上で必要な観察力と表現力を身につけます。
工芸について学びます。様々なテクスチャー、色彩、フォルムなど、工芸(染・織)素材の知識や技術を理解し、各種素材の扱い方、造形テクニックを身につけます。
立体について学びます。粘土による模刻を通して、ものを見る力と空間把握の力を養い、立体制作における基礎的なものの見方と表現力、独自の造形力を身につけます。
アート・デザイン表現学科の教員による、それぞれの専門領域の興味深い講義をパフォーマンスのように展開します。
将来、美術館で学芸員として働くための基礎を総合的に学びます。
アート界だけでなく、広く各界の専門家を招き、広大な世界のありようを対談形式の講義で論じていきます。
様々なアートプロデュースの基礎を総合的に学びます。
美術、音楽、演劇、映像のアートプロデュースに関わる、様々な基礎的演習を学びます。
学科共通科目
アート・デザイン表現学科全ての領域の学生によってグループワークを行います。プロジェクトを設定し、リサーチを行いながらアイディアをまとめ、プレゼンテーションを行うまでのプロセスを通して、コミュニケーション能力、コラボレーション能力を養います。
前期Aは最新のアート情報を交え、世界をリードする現代の中国と韓国の文化を学びます。後期Bは各国大使館の大使、文化担当官のほか、海外から日本に滞在中のアーティストなどが、それぞれの国の文化と歴史について論じます。
アートだけでなく、マンガ、アニメーション、ゲーム等、現代の様々な文化について学びます。
将来、テレビ、映像関係で働くための基礎を総合的に学びます。
2年次に学んだ理論と実践をさらに深めます。 それぞれの演習は展覧会、アートイベント、コンサート、公演という形で、多くの人々に見てもらうプロジェクトとして位置づけられています。
学科共通科目
アート・デザイン表現学科他領域の専門授業を受けることができる授業です。映像撮影・編集、写真撮影・加工、ぬいぐるみによる立体表現、織る・染める・編む素材を立体表現など、他領域の専門的な経験をすることで自己表現の幅を拡げます。
23年次までに学んだ理論と実践を踏まえ、総合的なアートイベントを企画します。
領域専門科目
4年間の成果をまとめます。グループによる共同プロデュース研究や、他領域の学生とのコラボレーション研究も可能です。
学科共通科目
所定の単位を修得して卒業した後、中学校教諭1種免許状(美術)、高等学校教諭1種免許状(美術)を取得できます。
アートプロデュース表現領域では、アート・デザイン表現学科の他領域とは異なり、学芸員資格取得に必要な科目が専門科目のカリキュラムの中に組み込まれています。所定の単位を修得して卒業した後、学芸員資格を取得できます。
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