現代でも多くの国と地域の葬儀で棺が使用されていますが、死後観や遺体処置の方法で棺の材質やかたちは変わってきます。そこで私なりの死後観で『最期の寝室』をキーワードに架空の葬儀屋として棺を考案しました。「死」が決して遠い場所ではなくご自身の延長線に在るものだと認識していただくための葬儀屋です。